自分を責める声の正体

「どうして私はできないの?」
「私ってぜんぜんダメ!!」
「生きている価値があるのかな?」

なんていう
考えが浮かぶことはございますか?

ブログをお読みいただきありがとうございます。

心理カウンセラー 成田 幸治です。

不安な気持ちでいっぱいだった
私はかなり頻繁に
そんな考えが浮かんでいました。

その度に、

どうしたらできるだろう?
どうしたら自分を認められるだろう?

という

苦しい考えからの計画を
あれこれ実践し、
どんどん消耗していきました。

この考え、
頭の中ででてくる声の正体を

【エゴの声】

と呼んでいます。

もう一つの声は

【聖霊の声】

と呼んでいます。

【聖霊の声】
というと
とても怪しい響きがあるかもしれません。

ので、
怪しいなと思われる方は

「天使の声」

のようなニュアンスで
お読みいただければと思います。

【エゴの声】

というのは、
単純にいうと

自分を苦しい方向に向かわせる心の声

と捉えていただければと思います。

そう書くと

そんな声はなくてもいいじゃないか

と思うかもしれませんが、

思いの外
私たちの心の中は

エゴの声でいっぱいな場合が多いです。

冒頭に書いた

「どうしてできないの?」
「私ってぜんぜんダメ」
「生きている価値があるのかな?」

はもちろんエゴの声です。

できない自分には価値がない

が土台になっている台詞のように感じられます。

基本的に

自分を責めたり、
人を責めたり、

しんどい気持ちになる
考えは

【エゴの声】

と捉えていただけると
よいかと思います。

もう一つの

【聖霊の声】(「天使の声」)

ですが、

優しさや
包容力がいっぱいです。

例えば
冒頭に書いた台詞に
【聖霊の声】が答えるとしたら

こんなふうになるかと思います。

「どうしてできないの?」

→「やりたくないだね」
「もう十分がんばったよね」
「やりたいことやってもいいんだよ」

「私ってぜんぜんダメ」

→「自分のこと認められないんだね」
「本当はもっと違う自分になりたいんだね」
「たくさんいいところあるよ」

「生きている価値があるのかな?」

→「自分の価値がわからなくなるくらい苦しんでいるんだね」
「それってとても苦しいことかもしれないね」
「本当はどうなりたいのかな?」

もっとたくさん
台詞が思いつきますが、

何の前提もなく書いても

意味不明

に感じられる可能性が
ありますので、
わかりやすそうな言葉を選んで書いています。

例えば

「今のあなたのままでいいんですよ」

とか書いてあっても
ほとんどの方には意味不明な言葉では
ないかと思います。

不安な気持ちでいっぱいだと
気持ちの余裕がなくなって、

なんとかしなければ

という気持ちで
しんどくなってしまうかと思います。

どうしてできないのか!?

と、思うようにできない
自分をたくさん責めて
傷つけていませんか?

自分を責めるということは
習慣化されてしまうと

なかなか

自分を責めないようにする

ということは
難しいことのように思います。

タバコやお酒をやめたいけど、
やめられない

と同じことです。

不安な気持ちを少しでも楽にしたい、
そのためにも、

もう自分を責めるのをやめたい

と思われる方は

ぜひカウンセリングのご利用はいかがでしょうか?

ここまでお読みいただきありがとうございました。

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