夜は考えない/私たち夫婦の不安の対処法

私たち夫婦が実践している
不安対処法の一つを
ご紹介いたします。

それは

夜は考えない

というシンプルな対処法です。

夜は副交感神経が優位になると
言われています。

副交感神経とは、
体をリラックスさせる機能があります。

昼は交感神経が働くことで、
活発に活動し、
夜は副交感神経が働くことで、
休息する。

基本的な一日のリズムが
人の体にはあるようです。

夜は

気持ちを落ち着ける時間

に使うと、

次の日の昼間は元気に活動できる

ことは、
ご理解いただけるかと思います。

しかしながら、
不安で気持ちが
いっぱいいっぱいだと

無意識はずっと
解決方法を探している
状態かもしれません。

気がつかない間に

ずっと考え続けている

それが昼も夜も
ずっと続いていると、

心が休まる
時間がありません。

すると
疲れてしまい
本来できることも
できなくなって

昼間の活動も
うまくいかなくなり、

もっと!
早く!
なんとかしなければ!!

不安がますます増えて、
また頭はフル回転して、
考え続ける。

不安で気持ちが
いっぱいいっぱいな
状態にある時

このようなことを
当たり前のように
やってしまっていることが
あるのではないでしょうか?

客観的に見ると、
それは

やめたほうがいい

とわかるのですが、

不安という感情が強い場合

なかなか
思うようにやめられない

のが現状があるかと思います。

「夜は考えないでいよう」
と決めても、

考えるのをやめると
大変なことになるのでは?

もしかすると
何かいいアイデアが見つかるかもしれない。

早く見つけないといけないから、
考えないと・・・

そんな発想で、
ついつい考えてしまいます。

そんな方に
3種類の考え方を
ご提案します。

使えそうなものがあれば、
ご参考にしていただければと
思います。

提案1.明日の朝めっちゃ考えよう

夜は考えない
けど、
明日の朝考えよう

考えるのをやめないけど、
時間をずらす
という作戦です。

提案2.考えてうまくいったことはあったかな?

自問自答ですが、
自分にそう問いかけてみると
効果があるかもしれません。

他の人に聞いてもらったほうが、
真剣に答えますので、
より効果的です。

うまくいったことがあるか
どうか思い出してみると
いいかもしれません。

同じことグルグル考えていて
あまりいい発見はなかった
可能性が高いのではないかと思います。

提案3.今できることは何か?

今に意識を向ける方法です。

不安は未来のことを想像して、
そうならないように

今、一生懸命その最悪な未来を
避けるために

なんとかしなければ
と思考が一生懸命動いている状態

と言えるかと思います。

であるとするなら、

今できることは何か?

できることと
できないことは
わけて考えるといいと思います。

私は
未来分の仕事も
頭の中にいっぱいあって、

それを今ずっとやろうとしている
感覚でした。

それは気分が重たくなるわ・・・

今、振り返って思えば
そう思います。

今できることは何か?
明日のことは明日の自分に任せればいい

それくらいの感覚がちょうどいいと
私は思います。

それでもうまくいかない時は?

かなり気持ちが
いっぱいいっぱいな
状態ではないかと
推測されます。

不安な気持ちは
誰かに伝えるだけでも
気持ちが落ち着きますので、

ぜひカウンセリングのご利用は
いかがでしょうか?

ここまでお読みいただきありがとうございました。